ゴミ屋敷片付けナビ

自分でできるゴミ屋敷の片付け

1.ゴミ屋敷の片付けがなかなか進まない原因

一度ゴミ屋敷になってしまうと、片付けがなかなか進まず、さらにゴミ屋敷化が進行していく傾向があります。

では、まず解決方法への第一歩として、ゴミ屋敷の片付けがなかなか進まない原因を考え、それらを取り除くことをしていきましょう。

ゴミ屋敷の片付けがなかなか進まない原因をいくつか考えてみると、「①片付けたい意思はあってもものが多すぎて諦めてしまう(全部を一気に片付けようとするため)、②ものを捨てられない(順位がつけられないため)、③そのうち自分で片付けられると思っている(恥ずかしさで人に相談できないため)、④面倒くさい(気力がなくなっているため)、⑤時間がない(在宅時間がほとんどないため)、⑦ものの懐かしさに浸ってしまう(想い出に入り込んでしまうため)」などが挙げられそうです。

一つでも該当するなら、その一つをクリアしてみてはいかがでしょうか。一度達成感を味わうと、きっと違う世界が見えてくるでしょう。

2.自分でできるゴミ屋敷の片付け方法

①ゴミ袋やダンボールなどを用意する

片付けを誰かに頼めないなら、自分で片付けなければなりませんが、そうはいっても、ゴミ屋敷になるほどゴミが溜まっていると、片付け方法がわからなくなっているものです。

そこで、まず、自分でできるゴミ屋敷の片付け方法のスタートとして、ゴミや不用品に手を出す前にしなければならないこと、つまり、ものを仕分けるための“ゴミ袋やダンボールなどを用意する”ことをします。

散らかっている部屋のものを仕分けるには当然のアイテムで、今さらいわなくてもと思うかもしれませんが、ゴミ屋敷で片付けの感覚がマヒしている今は、意外と重要な自分への認識行為になります。今から片付けをするという、自分の意思確認や奮起の材料になるからです。

②足元から少しずつ始めてみる

ゴミ屋敷のゴミの量は大量です。今さらながら、途方に暮れるほどでしょう。それでも、自分で片付けると決めたからには、実行あるのみです。

ただ、これほどのゴミの量を一度に何とかしようとすれば、挫折するのは当り前。しかも、ゴミ回収の指定日が来るまでには捨てられませんし、誰でもそうなります。だから、焦らず、“足元から少しずつ始めてみる”ようにすれば良いのです。足元の半径1mほどの片付けでかまいません。

最初は部屋への通り道を確保していける、玄関から始めることをおすすめします。

毎週、ゴミ回収の指定日にはきちんとゴミを出すように習慣づければ、繰り返すうちに床が見える範囲が広がり、片付いていく実感がわくでしょう。

③残すもの・捨てるものを分ける

いざ片付けを始めると、どれを残すのか、捨てるのかがわからなくなり、結局、片付けを諦めてしまうことも考えられます。そうならないために、正常な判断力を保つための仕分けの袋や箱を3つ用意し(絶対必要なもの用、捨ててもかまわないもの用、どちらでもないもの用)、直感的に判断をして分けることがおすすめです。

それでも判断に迷うようなものがあるなら、一旦別のスペースに置き、少し時間を置いてから必ず分けるようにしましょう。

とにかく、“残すもの・捨てるものを分ける”ことが片付けの重要ポイントになります。これまで捨ててこなかったことがゴミ屋敷につながっているのですから、断ち切るためには、自分の直感で分けることです。

④残すもの以外をすべて捨てる

ある程度の仕分けをしても、部屋の広さに比べてまだまだものが多いと感じるなら、絶対必要なもの用、どちらでもないもの用からさらに絞って、捨てるものを増やしていきましょう。“残すもの以外をすべて捨てる”という、二者択一の決心が必要です。そうすると、かなりものが減ることになります。

絶対に残したいものだけを見てみると、案外、「これだけで生活できたのか」という驚きがあるかもしれません。スッキリした部屋の満足感もあるでしょう。

捨てるという行為に最初は罪悪感があるかもしれませんが、常にものを増やさない意識を保つためには必要な行為です。

⑤細かいところは気にせず簡単に掃除する

掃除が得意な方ならまだしも、苦手意識があるとつい億劫になりがちなのが掃除です。

ゴミ屋敷云々でなくても、いつもキレイに掃除をする習慣をつけることは、健康上の問題にも関わりますから、生活する上で大切だとわかっていても億劫なのです。

掃除に苦手意識があるなら、埃やゴミが目に見えるところを1週間に1回で良いですから、意識をしてキレイにすることから始めてみましょう。だいぶ印象が違うと、やる気が出てくるもの。要は、“細かいところは気にせず簡単に掃除する”ことから始め、掃除を喜びに変えていくことが継続するコツになります。

そのうち、自然と掃除が毎日の習慣になっていくかもしれませんから、気負わないことが大事です。

3.ゴミが多い場合は不用品回収が便利

ゴミ屋敷にしてしまった責任は自分にあるわけですが、たった一人で片付けるとなると、ギブアップ状態になってしまうかもしれません。誰もが自分だけで片付けられるとは限らないからです。
とても片付けが無理そうだと思ったら、誰かの手を借りることも必要でしょう。そこで、頼りにしたいのは、不用品回収業者になります。ゴミ屋敷のようにゴミが多い場合は、友人や家族などより不用品回収が便利だということがいえるでしょう。

不用品回収が便利な点は、①買い取ってくれる不用品があるかもしれない。②いつでも日時が予約可能。③回収不用品の範囲が広い。④ゴミが大量だったり、重量のある不用品だったりしても、必ず対応してくれる。などです。

お金はかかりますが、短時間で一気に片付けるプロですし、掃除もしてくれる点からしても、至れり尽くせりでしょう。すでにゴミ屋敷になっているわけですから、恥ずかしいとか、他人を部屋に入れたくないとかいっている場合ではありません。今決断しなければ、事態は悪化するばかりだからこそ、不用品回収業者に頼むしかないのです。決断できないばかりに、みすみす片付けのチャンスを逃してしまうのは、とても残念なことになります。

 4.少しでも始めてみることが重要

片付けが嫌い、できない、無理など、後ろ向きの考えでは、いつまでもゴミ屋敷からの脱却はできません。

自分で片付けるにしても、友人や家族に頼むにしても、不用品回収業者を頼むにしても、行動を起こして片付けを“少しでも始めてみることが重要”です。何もしなければ、永遠に同じ状態ですから。

片付けを始めようとする意識こそ、前進につながります。ぜひ、実行に移してしてください。どんな手段・方法でも良いのです。もし、自力でダメな場合は、不用品回収業者に頼めば、確実に片付けは解決します。最後のとりでとして心強い味方がいると思えば、気も楽ではないでしょうか。

片付けの行動を起こしてみると、「いかに自分が片付けの手段や方法を知らなかったのか」や、「なぜ、もっと早く片付けをしなかったのか」に気づくことにもなるでしょう。

片付けを少しでも始めてみることで、再発見することがあるはずです。ゴミ屋敷からの脱却は、行動あるのみです。

ゴミヤシキ08