ゴミ屋敷片付けナビ

ゴミ屋敷の引越し方法

1.ゴミ屋敷のままでは引っ越しはできない

ゴミ屋敷にしていると、いざ引っ越しをする事態になった時、もし、普通の引っ越し業者を依頼しても、当日に部屋を見るなりキャンセルされてしまうなどという事態になるかもしれません。ゴミ屋敷のままでは、普通の引っ越しはできないのです。

通常の引っ越しは、荷物を段ボール箱に詰めたり、家具を運び出したりする作業からの時間と移動の時間、荷下ろしの時間を考えての予約になります。先約が終わると次の予約がありますから、最初に片付けている時間の余裕はありません。

しかも、ゴミ屋敷となれば、尋常ではない片付け作業になるわけですから、当日にキャンセルされたとしても、常識から判断されれば無理はないのです。今は、多くが訪問見積りをして荷物の量で金額を出しますから、むしろ、もっと前に断られてしまう可能性のほうが大いにあるでしょう。

ゴミ屋敷だと自覚があるのなら、“ゴミ屋敷のままでは引っ越しはできない”とも自覚することが重要です。

2.対応できない引っ越し業者も多い

この頃は、ゴミ屋敷になっているケースが増えていますから、最初からゴミ屋敷の引っ越しを断る業者もいます。対応できないのか、したくないのかの事情はわかりませんが、ハッキリと対応できないという引っ越し業者も多いのです。

依頼する側からすれば、断られるショックが大きいかもしれませんが、勇気を持ってゴミ屋敷にも対応してくれるかどうかの確認をすることが重要なポイントになります。

第一に、ゴミ屋敷の片付け専門業者と引っ越し業者は分かれていることが多く、段取りとしては、事前にゴミ屋敷を片付けてから引っ越しの依頼をすることが順当でしょう。引っ越しより、ゴミ屋敷を片付けることが何よりも先決なのです。

ゴミ屋敷と聞いて断る引っ越し業者があるとわかったなら、まず、ゴミ屋敷の片付けを引き受けてくれる業者を探してから、引っ越し業者を探すという、2段階で考えるようにしましょう。片付いた部屋の引っ越しを断る業者はいませんから。

3.ゴミ屋敷で引っ越しする方法

①自分で清掃する

とにかくゴミ屋敷を解消するには、ゴミとそうでない物との区別をしていくことをしなければなりません。「自力でがんばれる」、「誰にも頼りたくない」などと思うなら、それはもう自分で片付けをして清掃までするしかないでしょう。そうすれば、金銭面でも助かりますから。

ただ、ゴミ屋敷となっているからには、相当な覚悟を持って片付けと清掃を進めなければ、引っ越し作業を依頼するまでにはたどり着かないでしょう。強い意志が必要です。

これまで怠っていた片付けはもちろん、部屋の清掃まで自分一人で完了させるとなれば、数日かかることが予想されます。引っ越しが決まっているなら、もう逃げられませんから、何としてでも踏ん張りましょう。

②清掃業者に依頼

ゴミ屋敷の片付けから清掃まで引き受けてくれる清掃業者に依頼すれば、あっという間に終了するでしょう。自分は働かずして、ゴミか否かの指示をするだけでこの結果です。お金はかかりますが、後々、部屋の引き渡し時に余計なクリーニング代を請求されることもなくなりそうです。それだけ、プロの清掃業者に依頼するということは、スゴイといえるでしょう。

もともと、片付けや清掃が極端にできないがためにゴミ屋敷になってしまったわけですから、普通に考えれば、一人でやろうとすること自体に無理があり、挫折してしまうリスクが大きいと考えれば、確実に先が見える清掃業者に最初から依頼するほうが良い選択だということにならないでしょうか。

③ゴミ屋敷対応可能な引っ越し業者に依頼

ゴミ屋敷で引っ越しする方法として、最も合理的な方法は、ゴミ屋敷対応可能な引っ越し業者に依頼することです。片付けをしてくれ、清掃もしてくれ、荷物を運び出すこともしてくれる引っ越し業者は、便利屋さん的な業者でしょうか。

ゴミ屋敷のままでは引っ越しはできないのが一般的ですから、一括で済むのであれば、願ったり叶ったりです。

ただし、ゴミ屋敷のゴミの処分量は半端ではありません。いくらプロでも1日で片付けと引っ越しが済むとも限りませんから、必ず訪問見積りの際には、時間や費用、どの範囲まで本当に対応してくれるのかの確認が重要です。

費用面では痛い出費ですが、ゴミ屋敷から脱出できるのなら、安いのではないでしょうか。

4.複数業者に費用の見積もりを依頼しよう

ゴミ屋敷対応可能な引っ越し業者の数は少ないかもしれませんが、できる限りの情報を集めて、
必ず複数業者に費用の見積もりを依頼することをおすすめします。

「数が少ないから」、「面倒だから」、「ゴミ屋敷に引け目を感じているから」などといって、1社に飛びついて依頼してしまうのはあまりにも危険過ぎます。相見積もりをしないと、後で足元を見られて法外な費用請求をされたり、対応条件が悪かったりするかもしれないからです。1社の見積りでの依頼は、何かが起こったとしても、泣き寝入りになってしまう可能性も心配されます。

複数業者に費用の見積もりを依頼する目的は、少しでも安くあがる業者を見つけることですが、見積りついでにいろいろな話を聞くことのほうが大事かもしれません。他の対応事例や同業者同士の業界話が聞けたり、話の仕方で相手の印象もわかったりなどするため、比較対象があることで、安心できる業者を見つけやすくなるからです。

ゴミヤシキ09